乳がん体験日記: ぽぽの乳がん体験記
40歳から5年ごとに受けられる、自治体の健康診断です。
最初に問診表に書き込み、受付を済ませると2番と
大きく書かれた部屋に用紙を提出します。
すると、検尿用のカップが渡され、まずはお小水の検査。
寒いので、コートも着込んで大荷物だったけど、無料の
ロッカーがあったので助かりました。
トイレから戻ってくるとすぐに名前を呼ばれて、身長体重の
検査です。
ポケットに財布やら携帯やら入れていたので、ちょっと重め
に出るかもと思っていましたが、ちゃんと着衣分として1キロ
引いてありました。
最近の身長体重計(一緒にはかれる)って、便利ですねえ。
でも、ちょっとうっかりしていたのが、帽子。
脱毛中で尼さん状態なので、当然帽子をかぶっていたの
ですが、帽子を取らなくていいですかと聞かれて、
その時やっと気がつきました。
身長を測るのに、帽子をかぶっている人なんて、確かに
いないですね。
何がclomidを取るための最良の日です
でも、他にも検診に来ている人もいたので、
「このままお願いします。」
と、ニット帽をかぶったまま計測してもらいました。
同じ部屋で、眼圧をはかるため、目に片方ずつプシュッと
空気を吹き付けられました。
目を閉じないでいるのもけっこう大変なものだと実感。
それから、骨密度の検査です。
乳がんのホルモン治療などで早めに閉経状態にすると、
骨粗しょう症の危険性が高いそうですね。
だから、今回の節目検診はこのためだけに来たようなもの
なのです。
初めての検査だったので、骨密度って、どうやって測るのか
興味深々でした。
かかとにジェルのようなものを塗ってもらい、足のサイズを
測るような機械にはだしの足を乗せるだけです。
あー、写真撮ってくればよかった。
今後の為に、今の骨密度は確認しておかなくちゃって思い
ました。
それは男の赤ちゃんの超音波検査であるかどうかを確認する方法
その骨密度の機械は、かかとをしばらく挟んでなにやら
計っていたようで、しばらくすると隣の机の上のコンピュータに
結果が表示されていました。
でも、あまり良く見えなかった。
結果は3〜4週間後に郵送になるのだそうです。
採血は右腕です。
いちいち「乳がんなので」と説明するのも面倒なので、
「こちらしか使えませんから」といったら、そのまま右腕から
採ってくれました。
眼底検査の後は心電図でした。
ほんとうに、自分が乳がん手術後だという認識が欠如して
いるのか、服を脱ぐ時になって、あ、傷跡を見られるんだ
と気が付いた私。
でも、時すでに遅し。
仕方が無いのでそのままだまって心電図の電極を
ペタペタ貼ってもらいました。
検査の担当の人も何もいわず。
「この人、乳がんだったんだ」
なんて思われていたとは感じましたが、別に知り合い
でもないし、あまり気にせず。
どのようにウルトラサウンドは実行されます。
最後は肺のレントゲンでしたが、金属がなければ肌着は
着たままでと言われたので、傷跡をさらすこともなく
終わりました。
気がついたこと。
今まで何も感じずに健康診断を受けていたけど、やっぱり
なにか引っかかりを感じているみたいです。
私はかなり温泉好きなんだけど、もうちょっと落ち着くまでは
おあずけかなぁと感じる今日この頃です。
ちなみに、その翌日。
へーきで子供と遊んでいた私に緊急の電話が検査センター
からかかってきました。
なにごとかと思ったら、ドクターに検査結果を見てもらったら、
白血球(特に好中球)が低すぎるとのこと。
これまでに検査を受けて指摘された事が無いかなどと
聞かれ、早めに医療機関を受診した方が良いとの判断で
電話をくれたとのこと。
あーん、ごめんなさい。
抗がん剤のサイクルで、ちょうど一番下がっている時期に
検診受けちゃった。
そりゃー、心配もされるはず。
って、後から気が付きました。
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